イルミネーションコラム

イルミネーションの互換性について

2023/07/19

今回は、イルミネーション電飾を他社メーカーと組み合わせてはいけない理由についてご紹介いたします。

イルミネーションも様々なメーカーが出品しており、様々な商品が登場してきております。
そんな中・・・

「部品が壊れてしまったが、残った部品は他社メーカーの部品と組み合わせたら大丈夫なのでは?」

と思う方もいらっしゃるかと思いますが、答えとしてはNo!です。
今回は別メーカーのイルミネーションを組み合わせてはいけない理由を説明いたします。

今回の内容は、過去の販売実績から当社側で判断している内容のご紹介となります。
参考としてご考慮頂けましたら幸いです。

別メーカーのイルミネーション電飾を組み合わせてはいけない理由

①電圧、電気容量等が違う

コントローラーには基本電気容量が定められており、電気容量をオーバーしての理由は禁物です。当社商品についても各商品で使用できるLEDの球数を記載していますが、それは電気容量から、仕様可能な長さを判断して設定している為です。

当然コントローラーが定めた容量を越す事があれば事故の原因となります。

LEDも当然色んな種類がありますので同じ球数でも消費電力の違いが発生することは普通にあります。

また、アウトプットが違うという場合もあります。当社の場合交流100Vのままアウトプットするものと、直流12Vに変換してからアウトプットするものと2種類あります。規格が違うものを組み合わせてしまった場合、事故の原因になりますので絶対にしないようにしましょう。

②プラグ形状の違いにより点灯しない

また、プラグ形状が同じだから大丈夫でしょ?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、
それもNo!です。

もし規格が偶然一致していたとしても、次は極性という問題が出てきます。
LEDは極性というものがあります。プラス、マイナスが決まっており、その通りに接続しないとLEDが点灯しない事になります。ストレートライト、ロープライト等基本極性がありますので、プラスマイナスが逆になるだけで点灯しないという事も想定されます。

「プラグ形状が同じそうでだから大丈夫ですか?」
と聞かれても当店ではお断りしております。極性の違いにより不点灯しない事も想定されるのです。

プラグやロープライトの直径等も色んな種類があります。微妙に違っていたりするので、大丈夫だろうとう考えで、別メーカー品の商品と組み合わせをしないようにしましょう。

他社部品との組み合わせをしない為に大事な事。

イルミネーションを購入する上で大事なのは・・・
購入された店舗をしっかり控えておく事です。

イルミネーションは長期使用してくると経年による劣化があります。
こういった場合に、部分的に部品を交換して使えるようにしたいというケースも出てきます。

重要なのは同じメーカーで仕様を合わせて使用するという事です。

購入された店舗を忘れてしまっては、まずどんな商品を用意すればいいかが分からなくなってしまいますので、必ず購入された店舗を確認しておくようにしましょう。

納品書、レシート、購入履歴等ありますが、購入先の連絡先が分かるものを控えておく事をお勧めしています。HP上の情報は変更されたりもします。購入した商品の販売が終了していた場合、ページが消去されるという事もあります。しかし、連絡先がわかっていれば問い合わせすれば教えてもらう事ができます。

今回は、別メーカーのイルミネーションと組み合わせてはいけない理由について説明いたしました。必ず、この通りになるとは言えませんが、基本仕様を合わせて使うのは大事な事です。安全に使用していくためにもこの点は注意していきましょう。

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イルミファンタジーでは、購入された後も安心して使いたいというお客様からのお問い合わせ、ご相談も承ります。お気軽にご相談ください。

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