イルミネーションコラム

イルミネーションロープライトの2芯と3芯、丸型と角形の違いについて解説!

2025/08/07

今回は、イルミネーションのロープライトの種類ごとの違いについて解説していきます。

ロープライトの芯とは?

イルミネーションロープライトの内部は導線が内蔵されておりプラス、マイナスの電流を流す事でLEDが反応する仕組みになっております。「2芯」タイプは導線が2本内蔵されていて、「3芯」タイプは導線が3本内蔵されているという事になります。この芯の数が2芯か3芯であるかで、光り方に大きな違いがあります。

2芯 ロープライトの特徴

2芯ロープライトは、2本の導線で構成されており、シンプルな構造となっています。光らせる場合は全てのLEDが同時に点灯する事が基本になります。コントローラーにより点滅の制御を加える場合には、基本的に全てのLEDが点灯または点滅するという事になります。

またコストも3芯タイプと比べると安価な事が特徴で、シンプルな光の演出に向いています。
ただし、3芯タイプと違いLEDが交互に点滅ような演出はできない事に注意が必要です。

当社で取り扱いしている2芯タイプは丸型タイプとなっております。

3芯ロープライトの特徴

3芯ロープライトは、内部に3本の導線が入っており、専用のコントローラーを使って多彩な発光パターンを実現できます。2芯タイプに加えて 交互に点滅の機能があり、より動きのある発光の演出が可能になります。

当社の場合は3芯タイプは角型、丸型タイプを取り扱いしております。角形タイプについては直線にLEDを配置したい場所に向いております。丸型タイプについてはあらゆる角度に曲げやすいので自由自在にLEDを配置したいという場合にオススメです。

演出性に優れる反面、2芯タイプと比べると価格は高くなります。

3芯角型、丸型ロープライトの形状を写真で確認していきましょう。

3芯角型タイプ
チューブは長方形型となりLEDが2列に配置している事がポイントです。

3芯丸型タイプ
チューブが丸形となります。LEDは1列配置ですが、3芯構造とすることで交互のLED点滅を可能とします。

2芯と3芯、どちらを選ぶべき?

用途によって選び方が変わります。もし「シンプルに光らせたい」「コストを抑えたい」という場合は2芯がおすすめです。一方で、「動きのある装飾がしたい」「演出力を高めたい」といった希望がある場合は、3芯タイプを選びましょう。

なお、当社ではコントローラー付セットの販売の場合にはロープライトと電源コントローラーは接続した状態で納品しております。すぐお使いになられたい場合にもおススメです。

【商品HPはこちら】
2芯丸型防滴ロープライト
3芯角型防滴ロープライト
3芯丸型防水ロープライト

余談

2芯・3芯という考え方は 普通のイルミネーションとも共通です。
2芯タイプについては常時点灯が目的で、点滅が不要という場合によく見かけます。
当社での取り扱いは3芯タイプがメインとなっておりますが、別途オーダーにて2芯タイプの発注も承っております。こちらはHPの設定がない為、まず事前にお問い合わせ頂いてから内容を打ち合わせさせて頂くようになります。

また、コントローラー形状についても各商品の形状にあわせたコントローラーの仕様になる為、他の商品のコントローラーとの接続ができないという点に注意が必要です。コントローラーの接続の際にはロープライト形状にあわせてコントローラーを選択するようご注意ください。

まとめ

2芯・3芯ロープライトの選択についてご紹介しました。光方の違いがあるため、違いを理解して、商品を選ぶことが大切です。屋外イルミネーションや商業施設の装飾、イベント演出など、目的に応じて適切なタイプを選ぶことで、より効果的なライトアップが可能になります。設置環境や予算に合わせて、最適なロープライトを選びましょう。

イルミファンタジーHP
https://www.illumination.biz/

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